何か と わたし

りょうちゃんに「病は気から」とゆわれてはっ!とする。

そう。気持ちが弱くなっているのだなあ。風邪を長引かせているのも。背筋を伸ばしてもしゅるしゅるとすぐ縮んでしまうのも。弱い弱い気持ちが、わたしのこの鼻水も咳も身体を攻撃するのだ。

飲み過ぎたホットレモネイドで、こんどは胃をヤられる。何事も適度、適量。ごもっともだと、わかっていたことを振り返る。正月などあったものかとすぐに忘れるような感覚の1月の半ばを過ぎるこのあたり、とてもじゃないけれどすきになれない。たぶん一生すきじゃない。

どうしても、受け入れられないことがある。
どうしても、許せないことがある。